星空観望の環境

ツインスターゲストハウスは、星空観望ができる宿泊施設(B&Bと呼ばれる朝食付きの宿)
です。お客様のほとんどが、光害の少ない暗い夜空で天体観望をしたいというご希望で宿泊
されます。機材も宿泊施設もそういう方々に合わせて用意されています。

ドーム内に設置されている46センチ反射望遠鏡は、毎晩の星空案内に使用し、貸し出しは
致しません。貸し出し用機材として、40センチ簡易ドブソニアン、25センチドブソニンと
10センチミヤウチ双眼鏡があり、無料でご利用いただけます。
こちらをご覧下さい。

当ゲストハウスは、観望に最適ですが、天体撮影を目的に宿泊される方々もおられます。た
だし、主要道路沿いにあり、また方向によっては、丘や木で低空の視界が遮られますので、
全天魚眼レンズなどで撮影ご希望のお客様には、理想的ではないかもしれません。

ゲストハウスで撮影された作品

次の施設でも撮影、観望が可能です。

Springbrook Observatory  (近くに宿泊施設あり。クイーンズランド州ゴールドコースト市の西に
               ある山岳地帯。天体撮影に重点を置き、撮影機器も揃っています。)

Maidenwell Astronomical Observatory 光害のない見晴らしのよい場所にあり、撮影、観望とも
に良し。近くに宿泊施設あり。)

観望条件で大事なのは光害の有無ですが、当ゲストハウスでの観望の際、隣家の電灯や国道
を時折通るトラックのヘッドライトなどが多少気になる程度です。また、サッカーシーズン
には近くのサッカー場の夜間照明がつくことがあり、これが唯一の光害源となりますが、遅
くとも10時半ごろまでには消灯されますし、週に2日ぐらいに限られています。通常の状態
では、天頂付近の眼視限界等級は6.3等前後で、黄道光、黄道帯、対日照が見られます。特
に黄道光は明るく、微光星がまったく見えないほどの明るさです。バランディーンの空の暗
さを
衛星画像でご覧ください。

バランディーン村は標高700メートルから1000メートルの高原地帯にあり、降雨量
は、年間800ミリ以下、海からは直線距離で170キロ離れているので、湿度は比較的低
く、沿岸に比べて晴天率も高くなります。しかし、真冬の快晴の夜には急激に気温が下が
り、レンズ、鏡面に結露することがありますので、徹夜で観望する場合にはヒーター、ヘア
ドライヤーなどの夜露対策が必要です。(最低気温は氷点下7度以下になることもめずらし
くありません。)

バランディーンの現在の天気、過去一週間の天気、天気予報、過去6年間の各月の晴天率
は、
こちらをご覧下さい。

過去にツインスターゲストハウスで天体撮影、天体観望された方たちの感想は、次のサイト
の中でご覧いただけます。

眼視による星雲星団の世界:オーストラリア1オーストラリア2

Space Hunter: 南天放浪記


天文雑誌「星ナビ」と「天文ガイド」にもツインスターゲストハウスに関する記事が掲載さ
れましたので、ご覧ください。

星ナビ:2007年8月号、2008年5月号

天文ガイド:2009年1月号
天体観望のできるユニークなB&B
ツインスター・ゲストハウス
オーストラリア、クイーンズランド州
ゲストハウス裏庭からの見晴らしです
           オーストラリアの天体観望施設

オーストラリアには、公立および個人の天文施設が多くあります。宿泊施設
付きのものもあります。日本から来られる皆様のために
こちらに情報を集め
てみました。
                                       
従来の天体スケッチ集は、英語版の
observatoryのぺージでご覧下さい。
    天体撮影をご希望の方へ
240ボルト(50ヘルツ)の電源を延長コード
を使用することによりゲストハウスの裏庭
(ドーム周辺)で、ご利用頂けます。また、電
池を使用する場合は、日本で通常市販されてい
るサイズや種類の電池をスタンソープの町で購
入できます。
隣接の2000平方メートルの空き地での撮影
が可能になりました。見晴らしは、ゲストハウ
スの裏庭より良くなりますが、現在のところ、
光を遮る塀や樹木がありませんので、車のヘッ
ドライトや近くの家の照明が直接、目に入る可
能性があります。